公開しました記事「医療経営の「2025年ショック」を生き抜く。倒産急増時代の処方箋は「DXの内製化」にあり」より、これからの病院経営に大変重要と位置づけている「病院・クリニック経営の内製化」を支援するツールを配信しております。
2026年1月19日に発表された最新データ(東京商工リサーチ調査)は、全国の理事長・院長に衝撃を与えました。
2025年の病院・クリニックの倒産件数は41件に達し、負債総額は253億円に上ります。特筆すべきは、20床以上の中堅病院の倒産が前年比1.7倍増と急増している点です。
今、病院・クリニック経営者に求められているのは、単なる節約ではなく「経営構造そのものの作り替え」が必要になります。その鍵はDX・AIを活用した経営・運用の内製化にあります。
今回のツールでは、現状の貴院のDX化・内製化がどのような状況なのかを確認できるチェックツールです。25項目からなる質問におこたえいただきご確認ください。
貴院の今後の発展のために少しでも早く実施ができれば幸いです。
DX・内製化への経営改善チェックリスト(25項目)

多角的に「倒産リスク」を洗い出し、DXによる「攻めの経営」への転換点を明確にするための「経営改善チェックリスト」です。
現状の貴院の状況を包括的に理解するために一度、お試しください。(各1点)。
病院・クリニック経営改善チェックリスト
多角的に「倒産リスク」を洗い出し、DXによる「攻めの経営」への転換点を明確にします。
以下の項目について、貴院の現状をYes または No でお答えください。
- 【損益分岐点の把握】 毎月の損益分岐点(最低限必要な来院数・売上)を1名単位で正確に把握している。
- 【非保険収益の比率】 診療報酬改定に左右されない収益(自費診療、物販、予防医療等)が売上の15%以上を占めている。
- 【コスト変動の可視化】 光熱費や医薬品・消耗品の価格高騰分を月次でモニタリングし、利益を圧迫する要因を即座に特定できる。
- 【月次決算のスピード】 試算表が翌月10日までに確定し、タイムリーに経営判断へ反映できる体制がある。
- 【LTV(生涯価値)の意識】 新規患者の獲得コストだけでなく、既存患者のリピート率や紹介率を数値化している。
- 【脱・紙運用(デジタル問診)】 問診票や同意書がデジタル化され、電子カルテ等への二重入力の手間が完全に排除されている。
- 【コミュニケーションの非同期化】 スタッフ間の連絡が「口頭」や「メモ」ではなく、チャットツールで完結し、履歴が検索可能である。
- 【会議の生産性】 報告だけの会議を廃止し、すべての会議が「30分以内」かつ「ネクストアクションが明確」な状態で終わっている。
- 【属人化の排除】 事務作業が特定の人に依存せず、デジタルマニュアル(動画等含む)で誰でも代行できる。
- 【残業時間のモニタリング】 事務作業による残業時間を部署ごとに可視化し、削減のための具体的アクションを月次で実施している。
- 【クラウド基盤の導入】 Google Workspace等の汎用クラウドを全職員が共通IDで利用できる環境が整っている。
- 【IT保守の透明化】 外部ベンダーへの保守費用内訳を把握しており、自院で設定変更可能な範囲を明確にしている。
- 【即時修正の体制】 診療時間の変更や新着情報の更新など、HPや予約フォームの修正を自院スタッフが即日完了できる。
- 【IT推進者の育成】 院内にIT活用を推進する担当者、あるいは「改善」を面白がるスタッフが1名以上いる。
- 【データBCP対策】 災害や障害時に備え、電子カルテ以外の経営重要データがクラウド上で安全にバックアップされている。
- 【5分以内の1次返信】 WEBやLINEからの問い合わせに対し、自動応答やAIを活用して5分以内に何らかのレスポンスができる。
- 【放棄呼(取りこぼし)の計測】 電話が繋がらなかった回数を数値化し、機会損失を経営課題として可視化できている。
- 【予約キャンセルの自動防止】 予約前日のリマインド送付が自動化されており、無断キャンセル率が5%以下に抑えられている。
- 【複数チャネルの1元管理】 LINE、WEB、電話などの各窓口からの情報をスプレッドシート等で一括管理している。
- 【フィードバックの共有】 患者からの口コミや不満が、その日のうちに全スタッフへデジタル共有され、即座に改善に繋がっている。
- 【AIによる知財共有】 院長の理念、診療方針、過去の回答事例をAIに学習させ、スタッフがいつでも引き出せるようにしている。
- 【書類作成の自動下書き】 紹介状、診断書、メール返信などの「下書き」をAIに作成させ、医師やスタッフの思考時間を削減している。
- 【情報の要約・高速学習】 膨大な医学論文や厚生労働省の通知、院内マニュアルをAIに要約させ、知識のアップデートを高速化している。
- 【AI活用の安全指針】 個人情報保護を前提としたAI利用ルールが策定されており、スタッフが安心してツールを試行錯誤できる。
- 【AIによる業務分析】 蓄積された業務ログやアンケート結果をAIで分析し、自院の強み・弱みを客観的に抽出している。
院内での内製化の力が未来を拓く
2025年の倒産動向が教えてくれるのは、「変化を恐れることが最大のリスクである」という事実です。しかし、DXの内製化は決して難しいことではありません。使い慣れたツールを賢く使い、院長・病院経営関係者の想いをAIに託す。それだけで、経営の自由度は驚くほど高まります。
「何から手をつければいいのか」「自院に最適なフローを構築したい」 そんな悩みをお持ちの際は、ぜひ、私たちアイラボにご相談ください。私たちは、貴院が「自走」できるまで伴走する、DX内製化のパートナーとしてご支援いたします。
次の一歩として
まずは「貴院で最も時間の取られている事務作業」を一つ、ピックアップしてみることから始めませんか?その作業、AIなら数秒で終わるかもしれません。
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